6月30日の「ジャネー!」っていう番組でゴルゴが言っていた漢字の話に感動した。
以下、その話を記憶を頼りに書き起こしてみる。
「困」「災」「苦」という漢字に「難」を付けると
「困難」
「災難」
「苦難」
という人生における辛いことを表す言葉ができあがる。
でも、それが無い人生は・・・
「無難」
である。
実に退屈な人生のような気もするよね。
でも、無難な人生なんて実はないんだよ。
誰だって、困難、災難、苦難は訪れるし、避けては通れない。
ただ、
他人と比較して、自分の人生は無難なのかなぁって時に使うくらいなんだよ。
そう。
だから、人生に無難なんてあり得ないし、いろんな困難、災難、苦難を経験して、より深い人生を歩み、それらの経験で他の人を助けてあげればいいんじゃないの?
より深い人生は、より良い人生だと思うよ。
だからこそ、これらの苦しみを象徴する「難」という漢字の前に「有」という漢字を加えると、
有難(ありがたい)
と、なるんだよね。
よーく、この意味を考えようね。